煽り運転をされたと言いがかりを付けられた事はありませんか?
自分には全く身に覚えのない話でキレられ絡まれてもわけが分かりませんよね。
突然警察から電話がかかってきたり走行中にいきなりパトカーに止められたりする場合もあります。
このような事は誰にでも十分にあり得る話です。
この記事では身に覚えのない煽り運転で言いがかりを付けられた時や警察に通報された時の対処法について解説しています。
煽り運転は判定が難しい
運転していて明らかに幅寄せした、パッシングをしまくった、執拗にクラクションを鳴らしたなどの行為は煽り運転だと認定されても仕方がありません。
しかし煽り運転は個人の感覚による部分が非常に大きいです。
例えば車間距離ですが自分の感覚では普通でも相手からしたら「距離を詰めすぎだ、何煽ってんだよ」となるかもしれません。
また普通に車線変更しても相手からしたら「急に割り込んできやがってっ」となる場合もあります。
このような事例は個人の感覚に左右されるものです。
普通に運転していても煽り運転と取られる場合と取られない場合があるんです。
また自分では煽っていないと思っていても、それは煽り運転と取られても仕方がないよという行為もいくつかあります。
それに関してはこちらの記事で詳しく説明しています。
>>それをやったら煽り運転!通報されたって仕方ない行為5つを解説!
まずはこの記事のような誤解を生み、煽り運転と取られても仕方がないような運転をしないというのがトラブルに巻き込まれない対策になります。
煽り運転で通報されたらどうなる?
身に覚えのないあおり運転で警察に通報されたらどうなるのか?
実はこのパターンは意外にも多いんですよね。
気にくわないドライバーがいるとすぐにスマホから110番して警察に通報されます。
本気で生命の危険を感じるほどの煽り運転をしたなら分かりますが、微妙なラインの運転でも嫌がらせ感覚で通報される場合もあります。
ちょっとしたクレーマーですね。
その場合は相手も本気であなたをどうする気もなく腹いせの通報ですのでさほど気にしなくてもいいです。
警察から電話がきて事情を聞かれ注意されるくらいで済みます。
私も後日、自宅に来られた経験がありますが事情を聞かれて終わりでした。
何故それで済むのか?
それは証拠がないからです。
煽り運転は現行犯以外では立証が難しいです。
証拠があれば検分されて煽り運転が認定されれば危険性帯有者となり1発免停の処分をくらいます。
微妙な判定の煽り運転で電話だけの通報の場合、わざわざ警察まで証拠を見せに行くケースは稀です。
走行中にパトカーに止められるケースもあります。
この場合でも身に覚えがなければ毅然とした態度ではっきりと覚えがないと言いましょう。
証拠なき場合には事情聴取で済みます。
もちろんパッシングや幅寄せなどのあおり運転をしていなければですよ。
ドライブレコーダーに証拠の動画があれば処罰の対象になります。
煽り運転を勘違いで通報された時の対処法は
まず大事なのは、しっかりと否定をすることです。
そして、できるだけ冷静に話し合いを行うようにしましょう。
もしドライブレコーダーなどが車に常備されていれば、証拠にもなりますし、相手がもし暴力的な人間だったとして、車の中にいれば安全に対処できますので、どんな人間と退治しても冷静に対処する精神が重要です。
万が一相手に暴力を振るわれたり、自身の車に損傷を加えるような行為を相手にされた場合は、問答無用で警察を呼ぶようにしましょう。
煽り運転の冤罪対策は
一番有効なのは、音声の録音やドライブレコーダーによる証拠を残しておくことです。
どれだけ相手に言いがかりをつけられていたとしても、たった一つの証拠さえ残しておけば、全てが否定されることになるので、ドラレコやスマホによる録音はかなり有効です。
近年ではドラレコなども価格がかなり安くなってきていたり、録音に関してもほとんどのスマホで対応していることが多いので、気軽に対策を行うことができるのも強みです。
もしこれらの証拠品を用意できない場合は、こちら側が不利にはなってしまいますが、できる限りきっぱり否定しましょう。
仮に否定しなかった場合、あっけなく冤罪が確定してしまい、のちの人生を滅茶苦茶にされる可能性も有り得るので、反論も一切しないということは絶対せず、できる限りの反論を行っていきましょう。
直接言いがかりを付けられた場合には
車を強制的に止められる、又は信号待ちなどで止まっている時に車から降りてきて直接文句を言われるパターンもあります。
こちらの場合はかなり面倒なことになる可能性があります。
先ほど述べたドライバー個々の感覚によるクレームが多いからです。
信号が青に変わっても発信しない車に一回クラクションを鳴らしただけで煽られたとブチ切れるドライバーもいますから。
車間距離に対しての煽り行為だって正確に距離を測ったわけでもありません。
不快になったかどうかは全ては相手の感覚次第なんです。
そうなると「煽った」「煽られた」の水掛け論になります。
気を悪くされてごめんな、で済めばいいですが相手が警察まで呼んで訴えるとなれば話は別です。
この場合、謝る=煽り運転を認めたとなります。
道路交通法違反かもしくは最悪の場合、危険性帯有者となり一発免停になります。
警察を呼ばれた場合には毅然とした態度でやってないと主張するしかありません。
なぜならあなたは非常に不利な立場からスタートするからです。
警察官もあなたがなんの落ち度もなければわざわざ相手も警察まで呼ばないだろうと思うからです。
しかしながらこのような場合でもやってないと主張すれば気分は悪いでしょうが注意で済みます。
認めない限りは「証拠がないから」です。
言いがかりを付けられた時の最も有効な対処法
実際に個々の感覚による言いがかりに関しては証拠や証明のしようがありませんし、ジャッジも大変難しいものになります。
また無実が証明できなければ冤罪の被害にあう可能性だってあるんです。
その問題を唯一解決してくれる方法があります。
というか自分の無実を証明するにはこの方法しかありません。
あなたの無実の映像と音声記録、そう
ドライブレコーダーです。
ドライブレコーダーはあなたの無実を証明する最強のアイテムです。
これだれ煽り運転や車のトラブルが社会問題になっている中、ドラレコを設置していない車は無防備すぎると言えるでしょう。
またドラレコは撮影だけでなく抑止力としても絶大な効果を発揮します。
\ベストセラーのドライブレコーダー/
煽り運転されたらどうする?
まず第一にあおり運転をされたら相手にせず道を譲りましょう。
相手にしないのが1番の方法です。
それでもしつこいあおり運転をされて身に危険を感じたら警察に通報しましょう。
車を止められ相手がおりてきてもあなたは絶対におりてはいけません。
窓を閉めて鍵もしっかりとして下さい。
開いての言葉には応じず警察官との電話を続けて状況を説明して下さい。
また車を止められた場合は他の車の邪魔にならないように最大限の努力をして下さい。
煽り運転の通報先や通報方法は
この記事では通報された場合の対処法について説明しましたが逆に危険運転や明らかにあおり運転をしている、もしくはされた場合には通報しましょう。
そのようなドライバーをほおっておくと交通社会全体にとって悪影響を及ぼします。
通報先は上記でも書きましたがスマホで110番にかけるだけで最寄りの通報センターに繋がります。
運転中でもこの場合は電話をかけても違反にはなりません。
まとめ
今回は煽り運転をされたと言いがかりを付けられた時の対処法について書いてみました。
煽ったつもりはなくても煽ったと言われると非常に困りますよね。
人間は不快に思う沸点は人それぞれ違いますから普段から一定の距離や間隔を保つ運転を心がけましょう。
そして無実を証明する唯一無二のアイテム、ドラレコは自分や家族を守る為に必ず設置をしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。