こんちには、イッシーです。
どんな職業にも危険はつきものです。
小さな危険から命に関わるような危険まで潜んでいます。
この記事ではトラック運転手の事故率や事故を起こすドライバーの年齢層や発生場所、ドライバーに潜む7つの原因をまとめてみました。
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トラック運転手の事故率
まずドライバーで1番怖い危険は間違いなく交通事故でしょう。
自損事故から死亡事故まで、こんなに怖い危険はありません。
運転が1日の生活のほとんどを占める長距離ドライバーは一般のドライバーより事故の事故率が高いです。
自分が事故を起こさないように注意するのは当然ですが、おかまを掘られたり、いきなり正面から突っ込んでこられる不可抗力なもらい事故まで危険度はマックスです。
僕は幸いにして大きな事故はしていませんが
、死亡事故を起こしたドライバーや亡くなったドライバーをたくさん見てきました。
事故の可能性は一般の運転手の方にもありますが、やはり一日中運転しているトラックのドライバーは常に事故の危険がつきまとっています。
またトラック運転手の事故の7割は高速道路で発生しています。
速度が増している分、事故が起きると命に関わる可能性があります。
さらに年齢を見てみると45歳から49歳のドライバーが最も事故率が高く、40歳から44歳、50歳から54歳と続いています。
この年齢から分かるようにベテランと言われる年齢層のドライバーの事故が多いです。
さらに事故は会社がある都道府県以外で起きているケースが多いとの統計も出ています。
トラック運転手に多い事故とは
トラック運転手に多い事故の大半は「車両同士の接触」とされています。
この車両の中には自転車も含まれており、これらの一般車両を巻き込んだ事故が非常に多く、死者もある程度確認されています。
また、発生時のシチュエーションとして、トラックが直進している状況での事故の確率が最も高く、なんと事故全体の半数以上がトラックが直進している状況での事故だとされています。
対人事故では横断中の事故が最も多いというデータが存在します。
驚きなのが、事故を起こしてドライバーの全体の8割以上が、免許取得から10年以上が経過している人であることも判明しています。
これらの事故を防ぐには、どれだけ運転歴を積んだとしても、慎重な運転と自己の予測を常に行うことが大事といえます。
トラック事故の起きる原因とは
トラック事故が発生する主な原因を3つ紹介します。
①安全不確認による事故
最もトラック事故の要因として多い原因です。
ちゃんと一時停止や徐行、速度制限などを守っていたものの、周囲の確認を行ってしまい、歩道を渡っていた歩行者と接触してしまったり、車と接触してしまうという事故につながってしまいます。
より周囲を気にしたり、安全の確認を怠らないようにすることで、事故の発生を防げます。
②脇見運転による事故
風景を気にしすぎてしまったり、スマホなどを見ながら運転してしまったことで、車の操作をミスしてしまい、事故に繋がってしまうというケース。
近年において急増している事故の原因となっており、ナビのテレビではなくスマホで動画を視聴したり、地図アプリを使って走行することが増えているのが原因となっています。
スマホを、スマホホルダーなどで固定したり、そもそも見ないようにすることで対策が可能です。
③動静不注視による事故
事故の要因となる相手が見えていたものの、きっと避けてくれるだろうと思いこんでしまったり、当たる前に止まってくれるだろうと思ってしまったことで、事故につながるというケースです。
運転経験が浅い人や、乱暴な運転をする人に多い原因で、あらゆることを予測するように運転すると、事故率は下がるでしょう。
トラック運転手の事故のその後はどうなる?
まず勘違いされがちな点として、事故を起こしたとしても即刻クビになるということは基本ありません。しかし、死亡事故だったり、何台もの車を巻き込んだ重大事故だった場合などは、懲戒解雇などの形で首になってしまうか可能性はあります。
給料に関しても、事故を起こしてすぐには給料が下がることはありません。
しかし、どちらかというと、そこからしばらくは昇給などのチャンスに恵まれ無くなってしまう可能性のほうが高くなってしまうでしょう。
不規則な生活による不定愁訴
長距離トラックの運転手の生活のリズムはかなり不規則です。
路線の定期便のドライバーはある程度、規則正しい生活はできますが昼と夜が逆の生活となります。
フリーのドライバーは、睡眠時間が1日3、4時間、しかも1日のうちにどの時間帯に寝れるかわからない事もあります。
人間は基本、夜に寝るようになっています。
体にいいはずもなく、原因不明の体調不良、いわゆる不定愁訴に悩まされるドライバーも多いです。
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メタボリックシンドローム
長距離運転手はリズム的にご飯を食べてすぐ寝ます。
寝るのも仕事のうちだからです。
飯を食べてからダラダラ時間を費やすと次の運行に支障をきたすので、すぐ寝る場合が多いんです。
そのような生活を長年続けていると結構な割合でメタボになる可能性が高いです。
トラックの運転手は健康診断でメタボの判定がでると、指導が入ったりとそこそこ厳しいです。
あんな大きなトラックを運転中に、心筋梗塞や脳梗塞で意識不明になり人混みに突っ込まれたらとんでもなく危険だからです。
長距離運転による肩こり
長距離の運転手は肩こりや腰痛になる危険性はかなり高いです。
同じ姿勢で長時間運転することは体にとってかなりの負担となります。
運転手にとって肩こりや腰痛はもはや職業病と言っても過言ではありません。
それに付随してギックリ腰などになる危険もあります。
僕も今までにギックリ腰やぎっくり首、ギックリ背中を全てやりました(^^;
適度な運動が大事ですね。
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トラックの運転手は手が老ける!
これは僕の勝手なイメージかもしれませんが、長距離トラックの運転手は老けるのが早いような気がします。
老けるといっても色々ありますが特に肌ですね!
シワなどによる肌の老け込みが早い気がします。
特に顔や手が老けます。
これは不規則な生活や、睡眠不足、偏った栄養不足などが原因かもしれません。
また重たい荷物ばかり持っているので手がごつくなります。
そしてトラック焼けも原因の一つです。
手や顔が長時間、日に当たり焼けたり老け込んだりします。
女性ドライバーは特に紫外線対策をしたほうが良いでしょう。
新米さんが会社に入ってきて久しぶりに会うと随分と老けたな!と感じることが多いです。
エコノミークラス症候群
エコノミー症候群は飛行機なんかでよく聞きますよね。
長時間、同じ姿勢でいると足の静脈に血栓ができ、それがつまって胸の痛みや呼吸困難など様々な症状を引き起こします。
エコノミークラス症候群は正式名称は静脈血栓塞栓症といい、この症状が同じく長時間同じ姿勢で運転する長時間ドライバーにも起こる可能性が高いと言われています。
しかし、実は僕は長年、長距離の運転手をしていますがあまり見たことはありません。
中にはいるのかもわからないですが、あくまで私の周りでは、ということで!
トラック運転手の離婚率
さいごは離婚の危険です。
一般的に長距離の運転手は離婚する可能性が高いと言われています。
自分が家に帰れないすれ違いの生活や、お互い目の届かないところでの浮気などが原因とされます。
実際に僕のまわりのドライバーでも離婚している人はたしかにいます。
しかし、ネットなどで離婚率の高い職業ランキングなどを見ると、離婚率の高い職業は医者や看護師、経営者の方が多く長距離トラックの運転手って出てこないんですよね。
でも何故か離婚率の高いイメージがあるようです。
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追伸
今回は長距離運転手に潜む7つの危険というお話でした。
長距離ドライバー以外でも危険を伴う仕事はあると思いますが、特に運転手の場合は気をつけないといけないのは交通事故でしょうね。
自分1人の問題では済まないので、これからも安全運転に努めたいと思います。