緑のおじさんにステッカーを貼られたことありませんか?
路上駐車の取り締まりでドライバーからは目の敵にされている仕事ですが以外にも職業としても人気があるんです。
この記事では緑のおじさんの勤務時間や給料などについてご紹介しています。
緑のおじさんとは
緑のおじさんの正式名称は「駐車監視員」です。
警備会社や派遣会社に所属しています。
意外にも知られていないのが駐車監視員は駐車禁止を取り締まっているのではなく「放置車両」の確認業務をしているということです。
なので路駐車両をみても人が乗っていればステッカーを貼られることはありません。
放置車両ではないので権限がないのです。
緑のおじさんの時間は!
駐車監視員の勤務体制はシフト制で8時間勤務で交代しています。
勤務地にもよりますが朝の8:00から翌日の5:00までです。
深夜は大丈夫だろうと思っている人は注意が必要です。
その他の時間帯は警察官が対応しています。
駐車監視員になるには
駐車監視員の資格は18歳以上です。
講習を2日間受けて受講後テストを受けて90点以上とれば誰でもなれます。
合格率は70%以上なのでそんなに難しい試験ではないようです。
駐車監視員は公務員?
緑のおじさんは派遣会社や警備会社から警察の代わりに業務を委託されます。
駐車監視員は勤務中のみ公務員扱いになります。
なので暴言や暴力をふるうと公務執行妨害で逮捕されます。
簡単な講習と試験で公務員扱いの仕事ができるなら悪くはないかもですね。
駐禁の緑のおじさんの給料はどれくらい?
駐車監視員の給料の給料は所属している会社にもよりますが月収で15万円から20万円程度とされています。
定年された年配の方なら十分な給料だといえます。
駐車監視員にノルマはある?
実は緑のおじさんにはゆるい感じのノルマらしきものはあるようです。
「〇〇件上げてこい」とかではなくあくまでゆるい感じのものらしいです。
駐車監視員の口コミとは!
駐車監視員の経験がある人の口コミをまとめました。
《駐車監視員の口コミ》
◎この仕事は人からあまり良い印象を持たれない仕事です。
いじわるをしている訳ではありませんが、嫌味を言われたり恨みを持たれたりとなかなか大変な仕事です。(60代後半・男性)
◎いろんな性格の人がいるので柔軟に対応できる能力が必要です。
駐禁を切られると感情的になる人が多いので、冷静に対応するように心がけています。(60代前半・男性)
◎この仕事は、徒歩や自転車が基本です。
年齢層の高い仕事ですが、気力だけでなく体力も必要なので良い運動になります。(60代前半・男性)
駐車監視員は体力気力共に必要な仕事という印象ですね。
駐車違反を取り締まるのが仕事なので、文句を言われたり嫌味を言われたりは当たり前という感じです。
人とトラブルになりやすいので、それに対して冷静に対応できる能力も必要だという事がわかります。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は駐車監視員、通称緑のおじさんについて給料や勤務時間などをご紹介しました。
トラックなどの駐車場の整備が追い付いていない中、法の整備だけが先にされてしまいドライバーから目の敵にされがちな駐車監視員の仕事ですが勤務中は公務員扱いを受けるなど待遇はいいです。
この記事が目指している方にとって少しでも参考になれば幸いです。